自由気ままなブログ生活

仕事と子育てに追われる日々を過ごすバツ持ちママが、育児のこと、生活のこと、役に立ちそうなことなど自由気ままに書いちゃってます。

なにこれ?大丈夫?妊娠中に起きた8つの身体の異変と解決策

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妊娠中は身体の免疫が落ちています。
そして、本当にいろんな症状が出ます。

高齢出産の場合は特に!


今までの妊娠で経験した症状をまとめてみました。

乳首の痒み

これ、経験者は多数だと思いますが原因は人それぞれ。
助産師さんに相談もしてみましたが、やはり保湿が大事だと。。。

私の経験では保湿で落ち着いたことはありません!!
とにかく痒いです!!!
これは当たり前のことになりますが、皮膚科を受診しましょう。

妊婦健診の時に先生や助産師さんに相談したところで皮膚科の受診を勧められます。
多少恥ずかしさもあるかもしれませんが、女医さんがいる皮膚科を探すなどして受診することをオススメします。
乾燥が原因だと思い込んでいるだけで湿疹ができているかもしれません。

出産後に痒みが治まっていない場合、母乳育児はかなり大変です。

痒み⇒かく⇒血が出る⇒赤ちゃんが吸う⇒痛みが出る⇒赤ちゃんが吸う⇒めっちゃ痛い!

こんな感じになります。
かなりの悪循環です。

そして産後に薬を塗りながらの母乳育児は大変です。
赤ちゃんが吸う前にきれいに拭かなきゃいけなかったり。。。
夜中それも冬だったりしたらこの作業だけでもかなりストレスになります。

出産前までに対策しておくことを強くオススメします!

まずは下着を変えてみましょう。
妊娠中は肌が過敏になっていますので、コットン100%の下着を選ぶことが大事です。
妊娠中から出産後までサイズも大きくなりますし、せっかくなので産後の授乳時も使える下着がいいと思います。

追記
ついに解決方法を発見しました!!
何をやっても痒いというあなた!
こちらを試してみてはいかがでしょうか。。。
あっさり痒みから解放されるかもしれません!

chanchan78.hatenablog.com

膣(外陰部)の痒み

妊娠すると免疫力が下がります。
そのせいでカンジダ症になりやすくなってしまいます。
これは性病の一種ではありますが、誰でも持っている菌が免疫力が低下したことによって症状を引き起こしてしまいます。

belta-cafe.jp

自分では防ぎようがありません。
そして本当に痒いです!!!
市販の「フェミ〇ー〇軟膏」なども痒み止めとしてはアリですが、これで治ることはありません。
痒みが治まるのも一時で、すぐにまた痒みが出てしまいますので必ず病院で診てもらいましょう。

もし痒みが現れたら健診を待たずに産婦人科へ駆け込みましょう。
薬を膣へ入れてもらうのと、塗り薬を処方されます。
塗り薬は痒みが治まっても1週間は塗り続けるよう言われます。
自己判断で止めたりせず素直に指示に従いましょう。

1週間もすればほぼ治まりますが、油断は禁物です。
妊娠中は何度でもかかる可能性がありますので、症状が出るたびに治療していくしかないようです。
カンジダに感染している状態で出産を迎えた場合、産まれてくる赤ちゃんに感染してしまう恐れもありますので出産前までに治しておきたいですね。

出産後、免疫力も戻ればぶり返すことはなくなるでしょう。
それでもよくならない場合は生活を見直してみましょう。
産後に規則正しい生活は難しいかもしれませんが、免疫力が低下している間は何度でもかかりますので。。。

腕のしびれ

これは私が前回の妊娠で比較的早い妊娠10週くらいで経験しました。
妊娠後期で発症したなんて記事をよく見ますが、初期でも出ます。
原因は不明ですが、右腕の全体がずっとしびれていました。
手を開いている時より握っている方が苦痛だったのでむくみかなーなんて思って過ごしていました。
ただ、自分ではむくんでいるようには感じませんでしたが。。。

その時は妊娠が原因とは思わずに首のヘルニアとか??なんて本気で悩んでいましたが、出産後にまったく症状が現れなくなりました。
右手だったのでとにかく字を書くのも大変で、仕事中パソコンを打つのもマウスの操作も常に腕がダルイ感じがしていました。

もし同じような症状が出ている方、安心してください!
出産後は治っているはずです!!

これについては妊娠中に具体的な対策はありません。
産めば治ると思って耐えてください。

出産後もよくならない場合は肩こりや猫背など他に原因があるかもしれません。
出産後であれば整体などがオススメです。

腰痛

これはホルモンの影響もありますので一概には言えませんが、お腹が大きくなることで姿勢が悪くなってしまうことが主な原因でしょう。
腰痛を発症してしまうと起きてても横になっててもとにかく何をしていても痛い!

お腹が大きくなると重いので自然と身体が反ってしまっていることが多くなると思います。
これは大きくなったお腹を支えるためにはしょうがないことです。
これに逆らってたら前に倒れてしまいます。
ですが、その結果腰痛となって表れてしまいます。

意外かもしれませんが、ぺたんこの靴を履いているのであれば2~5cmくらいのヒール靴に変えてみると軽減される場合があります。

私も妊娠初期の頃からインヒールのスリッポンを愛用しています。
仕事にも履いて行っていたので、スニーカータイプではなく革靴タイプが重宝しましたね。

3~4cmくらいのヒールが一番歩きやすく疲れにくいと感じました。
妊娠後期でも手を使わずに履けるし、歩きやすいので本当に便利です。

そのほかやはりストレッチが効果的だと思います。

www.youtube.com

便秘

普段から便秘気味だった人はなおさらですが、そうでない人でも便秘になってしまう可能性があります。
母親学級で先生がお話していましたが、妊娠中の便秘は恥ずかしいと思わずに主治医の先生にお話しし薬を処方してもらうのが一番のようです。
妊娠中はしょうがないことだとお医者さんも言っているくらいです。

妊娠中は体重管理が大切です。
便秘解消のためにとヨーグルトをたくさん食べてみたりしているとカロリーオーバーしてしまうことが多いです。
そんなことになるよりは薬に頼っていいんだよ、と母親学級の時に先生が仰っていました。

私は妊娠前からこんな解消法を見つけて毎日続けています。
chanchan78.hatenablog.com

ただ、妊娠糖尿病には注意してください!!!
甘い物を摂りすぎるのは危険です。

鼻炎

「妊娠性鼻炎」というのを聞いたことがありますか??
今まで鼻炎の症状がなかった人が妊娠をきっかけに鼻炎症状が出ることを「妊娠性鼻炎」と呼ばれています。

原因はホルモンのバランスが崩れることによるものだったり、鼻の粘膜が妊娠により過敏になってしまったことだったり、、、はっきりとは分かっていないようです。

私の場合、普段からアレルギーも花粉症もあり妊娠すると強烈に症状が現れます。
鼻の粘膜が過敏になっているのでしょう、、、季節なんて関係なく常に花粉症のような状態になります。
妊娠発覚と同時くらいから出産するまで鼻にやさしいティッシュがないと生きていけません!!
そして出産するとみるみる症状が軽減します。
人間の身体は不思議ですね。。。

「くしゃみをたくさんしてもお腹には何も影響はないから大丈夫」なんて先生は簡単に言いますが、くしゃみをしすぎていると確実にお腹が張ります。
赤ちゃんに影響がなかったとしてもお腹が張るのはツライです。

そこで朗報です!!!!!

花粉症などの鼻炎薬で有名な飲み薬「アレグラ」
市販薬でも同じ名称で出ていますね。
これ、妊娠中も飲めるんです!
産科の医師が飲んでも影響ないと認めていますので、我慢しなくてもいいんです!

産科で処方してもらえるのかは分かりませんが、飲んでもいいか確認してみましょう。
耳鼻科で処方してもらうのはもちろんですが、アレルギー症状には市販のものでも大丈夫です。
処方されるアレグラと市販のアレグラの違いはこちらで説明されています。

www.allaboutdadmovie.com

薬を飲むことに抵抗があるという人もいるかと思いますが、我慢してお腹が張ってツライ思いをするよりはマシです。
もちろん服用前には主治医の先生に必ずお話ししておきましょう。
先生の方針によっては控えた方がいいという意見ももしかしたらあるかもしれませんので。。。

お尻の痛み

これ、私自身今回の妊娠で初めて経験しました。
夜、特にお風呂上りがとにかく痛いんです!!
動けなくなりますし、横になっても痛いので立ったままか座って痛みが治まるのを待つしかありませんでした。

どんな痛みかと言うと、骨がずれたような痛みですかね。
その痛み通り、骨盤がずれたために発生した痛みのようです。

助産師さんのお話によると、高齢出産と経産婦ということが最大の原因らしいです。
若いうちは筋肉もあり、そんなに大きく骨盤がずれてしまうことはないようです。
それが筋肉の衰えてくる高齢だったり、妊娠を複数回経験して骨盤が緩くなってしまっていたりすると発生すると。
そして昼間の生活で少しづつずれた骨盤が夜になって痛むことが夜に痛みが発生する原因らしいです。

これを防ぐには家事などで立っている時やお買い物などで歩く時はベルトを使用して骨盤を閉めてあげること。
これには産前から産後まで使える「とこちゃんベルト」がオススメと助産師さんが仰っていました。
他のものでももちろんいいのですが、ゴムのものは伸びてしまうので避けた方がいいようです。

そして座る時ですが、床に座るときは横座りは避け、両ひざを曲げ足の裏同士を付けて座るのが一番骨盤のずれを防げます。
椅子に座る際には足を組むのは控え、骨盤クッションを使用するのがオススメです。



私はこれを愛用中です。
とにかくお尻が痛すぎて、一時期立てないほどでしたがこれでかなりラクになりました。
座ると自然と膝がくっつくので「効いているな」と実感できます。

詳しくはこちらの記事にも書いています。
chanchan78.hatenablog.com

妊娠後も仕事を続けている場合、事務作業などで座っていることが多い場合は使ってみてはいかがでしょうか。
妊娠中から骨盤をケアしておけば産後に閉めるのもラクになります。
もちろんどちらも産前から産後まで長く使えるので早めに購入してしまった方がお得ですね。

めまいや貧血のような症状

これ、経験したことある人も多いと思いますが決して原因が鉄分不足だけではないんです!
妊娠中は鉄分が不足し貧血になってしまう人も多いですが、鉄分が不足していない人も同じような症状が出ることがあります。

実際私も電車で通勤中に突然目の前がどんどん暗くなり吐き気とともに倒れそうになった経験があります。
もちろん妊婦健診時の血液検査でも貧血とは言われていませんでした。
産科の先生に相談したところ、妊娠中は血圧が急降下してしまうことがあるようです。
それによって「脳貧血」の症状が出たようです。

healthmainte.com

妊娠中は本当に何が起こるか分かりませんし、予想もつきません。
幸い倒れることはありませんでしたが、変な汗を大量にかきビックリしました。

倒れそうになった時に旦那さんが一緒だったのですが、持ってた水を差しだしてくれました。
よく冷えた水を一口飲んだら症状が和らいだので、それからは電車に乗る前は水を飲むようにしています。
あと、マスクをしていると息苦しくなりそれも影響があるのかと思い、ちょっとヤバイと思ったらまずは深呼吸してみるようにしています。
その効果かどうかは分かりませんが、それからは症状が出ることはなくなりました。

まとめ

私自身が今までの3回の妊娠で経験したことを紹介してみましたが、いろいろとありました。
これ以外にも予想もしないような症状が出ることもあると思います。
主治医の先生や看護師さん、助産師さんに相談するのがやはり一番だと思いますが、参考になるといいです。