失敗から学ぶ!!ベビーカーを選ぶ基準について考えてみた
スポンサーリンク
決して安くはない買い物、ベビーカー。
我が家は息子クンが産まれる前まで働いていた会社の上司に結婚祝いで何か買ってあげるよ!と言われ、ルンルンでベビーカーをおねだりしました。
が、、しかし。。
もらう前に退職日が来てしまい、「本当にくれるんですか?」と確認したものの結局いろいろあって貰えず。。。
そんなこんなで買いそびれたのです。
それはそれは当時は元上司を恨みました。。
別に自分達で買えばよかったのですが、お金がなかったんですねー
両親にはお祝いは別のものをお願いしてしまっていたので「やっぱりベビーカーが欲しい!」とは言えず諦めていたところ、知り合いから譲ってもらえるという朗報が飛び込んできたのです!!!
すぐ飛び付きました。
タダで譲り受けたそのベビーカーはほとんど使用された形跡はなく、きれいだったのですが少し前のモデル。
やはり使い勝手はそれなりでしたねー
と、、、前置きが長くなりましたがそんな経験から、ベビーカー選びに必要だと感じた機能など紹介していきます!
ベビーカーの種類
よく耳にする「A型」「B型」というのは日本の安全基準(SG)が定めた規格ですので日本独自の基準です。
「AB型兼用」といったベビーカーは両方の良いとこ取りをした規格外のものになります。
とっても分かりやすく書いているサイトがありましたので載せておきます。
↓
fantasticalworld.net
ベビーカーが必要な人、不要な人
車移動が多い人はハッキリ言ってしまえば必要ないですかね。
私のまわりでも買い物に行ったらお店のカートや貸出し用ベビーカーを利用し、買ったのにまったく使わなかったという友人が多数おります。
どこかへ旅行へ行ったりだとか、観光の時にあったら便利かもしれませんが、それだけのために買うならお座りができるまでは抱っこひもで乗り切り、7ヶ月くらいになったら安いB型ベビーカーやバギーを買えば十分だと思います。
逆にどこに行くにも徒歩や電車、バスを利用するような場合はベビーカーがあるとやはり便利です。
ただ、電車もバスもベビーカーを持ち上げなくてはいけない場面が多数ありますので抱っこひもで十分!という人には必要ないかもしれません。
よくわからない!という場合はレンタルを利用してみるのもいいかもしれません。
我が家はチャイルドシートをよくレンタルしますが、買うより安いしなかなかレンタルは便利ですよ!
ベビーカーを購入する時期
産まれる前に買い揃えたくなりますよね。わかります、その気持ち!!
でもちょっと待ってください。
実際に我が家でも出産前に苦労して手に入れたA型ベビーカーでしたが、首がすわる前に数回使用しただけで首がすわってしまえばほとんど抱っこひもで過ごしました。
我が家のA型ベビーカーは古いモデルだったこともあり、小回りがあまり利かないので扱いづらく、また重かったため近所を散歩する程度でしか使用しませんでした。
あ、あとは近所のスーパーへ買い物に行った帰りに子供は抱っこし、買った荷物をベビーカーに乗せて利用していましたねw
そのため我が家ではA型ベビーカーを使用したのは生後1ヵ月~3ヵ月の間と首がすわってからは数回だけでした。
もちろん使いやすいベビーカーだったら結果は違ったと思いますが、タダでもらったので文句はありません。
扱いづらいベビーカーを経験したからこそ購入するのであれば絶対に試乗するべきだとつくづく感じました。
抱っこが辛くなってきて、お座りもできるようになった頃に小回りもきき軽いB型ベビーカーを購入し、2歳を超えた今でも使用しています。
もちろん実際に店舗で子供を乗せ、しばらく辺りを動き回っていました。
店舗で買うと値段が高い場合もあるので試乗だけ済ませ、インターネットで購入するのが賢い選択ですね!
ベビーカーが必要かどうかはご自分の生活スタイルによって変わりますので、産まれてみて実際に必要と感じたら購入するのが一番です。
また、子供によっては乗せるとぐずってまったく乗ってくれないなんて場合もありますので、購入する前にショッピングモールなどでよく貸出しているベビーカーに乗せてみて様子を見るのもいいですね。
ベビーカーを選ぶ基準
これは人それぞれかもしれませんが、実際に使用していて感じることを紹介します。
これから上げる点を踏まえている物であればA型ベビーカーでももちろん使いやすいと思いますし、使いやすければわざわざB型ベビーカーやバギーへ買い替える必要もなくなり、結果安上がりになるかもしれません。
持ち手の高さ
これは意外かもしれませんが、低いととても扱いづらいです。
背の高いパパにとっては腰痛のもとです。
また、対面式にした時と背面式の時とで持ち手の高さが変えられるものは本当に便利です。
実際にお店で動かしてみて持ち手が低すぎないもの、または高さや角度の調節機能があるものを選びましょう。
確認する際は対面式と背面式、両方試してみることをオススメします!
重量
とにかく持ち上げなくてはいけない場面が多いです。それも子供を乗せたまま。。。
電車やバスの乗り降りや踏切でタイヤが引っかかってしまった時など、とにかくたくさんあります。
我が家はエレベーターの無い2階に住んでいるので子供が寝てしまった場合など乗せたまま階段を上ったりもしていました。
ですので軽いに越したことはありません!重たいと買っても使わなくなります。
ちなみに、我が家が元上司に買ってもらおうとしていたのはこのシリーズです。
動かしやすさ
A型ベビーカーでも最近のものは小回りがきくものも出てきています。
お店で実際に動かしてみましょう。
子供を乗せていない場合と乗せている場合では動きも多少違いますのでぜひ乗せて試してみてください。
出産前であれば子供の代わりに荷物を乗せてみるのもいいかもしれません。
海外製の3輪バギーは動かしやすくて感動しました!
ただ、重いので購入には至りませんでしたが。
足元のコレ
私的にとっても大事だと思ったのが、、、、これです!
赤枠で囲ってみましたが、ステップと言ったら通じるでしょうか。。。
我が家のA型ベビーカーには付いていたのですが、新しく購入したB型ベビーカーには付いていませんでした。
付いていると言えば付いているんですが、カゴの下にあるコレは踏みづらく付いてないも同然です。
購入するまで何とも思ってなかったのですが、いざ使用してみるとこの足元のコレがどれだけ大事だったのか思い知らされました。
コレを踏んで前輪を上げれば難なく段差を通過できるのですが、今はコレがないおかげで段差は敵です!
とにかく、段差や踏切ではこれがないと本当に不便です。
ですので、コレが付いている物の方が段差などは本当にラクです!
ただ、現在売られているものはほとんどがカゴの下に付いているデザインのようです。
これ本当に使いづらい!
カゴが邪魔で踏めなかったりします。
実際に踏んでみて前輪を浮かせやすいかどうかも選ぶ基準にプラスして欲しいと個人的には思っています。
カゴの大きさ
子供が小さいととにかく荷物が多いです。
ベビーカーの持ち手にフックを付けてぶら下げるのもいいのですが、重すぎると子供を下ろした時にベビーカーが倒れます。
荷物が重すぎると子供を乗せていても倒れる可能性があります。
軽いベビーカーを使用していると、本当にすぐ倒れます。
我が家は何度も倒してしまっています。
あと、持ち手が壊れそうで心配になります。
下のカゴが大きいとぶら下げる物は軽い物だけにしたり工夫することで少しでもベビーカーの負担を軽減できます。
我が家のA型ベビーカーはカゴも小さくほとんど荷物が入らず不便でした。
カゴは大きいに越したことはありません!
まとめ
ベビーカーは扱いやすい物であれば本当に便利です。
抱っこひもだけでは体力に限界もきますし、子供が嫌がらなければ購入した方が何かと便利ではあると思います。
ただ、決して安くはない買い物です。
A型ベビーカーが必要なのか、B型ベビーカーで十分なのかはやはり人それぞれですのでよく検討することをオススメします!