妊娠中期 胎児スクリーニング検査(中期胎児ドッグ)でわかること
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初期の胎児スクリーニング検査、または胎児ドッグは知ってる人も多いと思いますが、中期もあるんです!
今回は初期に引き続き、東京都港区にある東京慈恵会医科大学附属病院で中期の胎児スクリーニング検査を受けてきたのでこれについて書きたいと思います!
初期の胎児スクリーニング検査についてはこちらの記事をどうぞ。。
↓
chanchan78.hatenablog.com
中期スクリーニング検査について
普段の妊婦健診時の超音波(エコー)よりもゆっくりと時間をかけ、赤ちゃんが順調に発育していることを確認するための検査です。
中期の場合はより精密に検査することで生まれる前と後の赤ちゃんの管理や何かあった場合の治療を行なうことが目的となります。
技術の発達と共に生まれる前に赤ちゃんの異常を発見することができるようになり、出産後の治療や分娩方法など様々な対策が取れるようになってきています。
受けるか受けないかの選択は自由ですが、もし何かあった場合に産まれる前から分かっていた方が心構えもできますし、産後迅速に対応してもらえるよう準備もできますので、私個人的な意見としては子供のために受けた方がいいかなと考えています。
予約方法と検査日
中期の場合は18週から受けることができます。
初期のスクリーニング検査同様、主治医の先生の紹介状が予約時に必要です。
平日14:00~16:30の間に慈恵会医科大学附属病院の代表番号へ電話し、母子センター外来へ繋いでもらい予約を取ります。
検査は毎週火曜と木曜の13:30~と14:00~の2回です。
私の場合は17週で予約の電話をしましたが、「希望の日はありますか?」と聞かれた事を考えると、初期ほど焦らなくても予約は取れそうです。
私は18週6日の日に予約を入れましたが、先生のお話によると20週がベストとのことでした。
検査当日
初診の場合は30分前までには到着できるように病院に行き、外来棟で受付を済ませます。
受付が完了したら、E棟の総合母子医療センターの受付へファイルを提出します。
診察券をお持ちの場合は直接E棟の総合母子健康医療センターへ予約時間までに行き、受付の正面にある自動再来機で受付を済ませます。
出てきた診察受付票と紹介状と診察券を受付へ出し、ファイルを受け取ります。
あとは順番を待つだけです。
検査項目
エコーを受けながら聞いていたので、記憶で書いています。
もっと他にも診てくれていた項目はあったかもしれませんが、覚えている範囲で書きます。
体重増加
これは初期と同じく週数相当の大きさかどうかを見てくれます。
脳の異常
詳しい説明はありませんでしたが、小脳をじっくり見ていたようです。
一番時間をかけてみてくれていたように感じます。
心臓の異常
こちらは部屋がちゃんと4つあるか、働きに異常がないかを見てくれました。
一緒にエコーを見せてもらいましたが、しっかり動いていました。
ベテランっぽい先生も登場し、心臓については2人の先生がエコーを確認してくれました。
私が前回の妊娠で胎児の心臓異常の可能性が高かったから重要視してくれていたのかもしれませんが。。。
顔の異常
これは口唇口蓋裂がないかを確認していたようです。
今回は赤ちゃんの顔の向きが悪くよく確認できなかったようですが、恐らく大丈夫だろうと。
顔については健診時のエコーでも確認できるので、主治医の先生にしっかり診てもらってね~と言われました。
性別
これはおまけですね。
「性別知りたい?」と聞かれたので教えてもらっちゃいました。
知りたくない場合は前もって「性別は言わないで!」と言っておいた方がいいかもしれませんね。
費用や感想
初期よりもじっくりエコーをしていただいた気がします。
これは担当した先生にもよるかもしれませんが。
ただ、今回異常が見付からなかったということもあってかと思いますが、説明はすべてエコーをしながら受け、エコー後は「確認できる異常はなし」と言われほとんど説明もなく終了となりました。
希望すればいろいろと教えていただけるかとは思いますので、しっかり確認したい場合は自分から質問した方がよさそうです。
費用は9,500円でした。
時間にして30分くらいだったと思います。
初期と同様あっけなく感じました。
あっけなく感じたということは問題がなかったからであり、結果安心できました。
初期のスクリーニング検査を受けていたので中期は受けるか悩みましたが、安心してマタニティライフを過ごすためにも、産まれてくる赤ちゃんのためにも受けてよかったと思います。