自由気ままなブログ生活

仕事と子育てに追われる日々を過ごすバツ持ちママが、育児のこと、生活のこと、役に立ちそうなことなど自由気ままに書いちゃってます。

定年後の生活に不安…確定拠出年金(iDeCo)で節税しながら老後資金を貯めよう!!

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老後

定年退職まで、、、あと何年残ってますか?

「定年」といったら今だと60歳または65歳ですよね。
いつまでこの年齢のままか分かりませんが、定年退職後もだいたい20年ほどは生活費が必要となります。

長生きすればしただけ毎月の生活費がかかります。
年金なんて将来いくら出るかわからないので期待できませんよね。

ゆとりのある老後を送れるように今からできることを始めなくては!!と思い、いろいろと調べてみました。

老後資金はいくら必要?

たまには旅行でも行きたいなんていうゆとりのある老後を送ろうと思ったらいくらくらいあればいいのでしょうか。

だいたい35万円/月は必要です。

多い!!と思った人もいるかと思いますが、考えてみてください。
定年退職したら仕事へ行きません。
毎日ほとんど家で過ごすか出かけることになります。

1日中家にいると仮定すると、光熱費も食費もそれなりにかかります。
おでかけしてもお金がかかります。

仕事をしていた時よりも生活費がかさむかもしれません。
もちろん自宅が賃貸か持ち家か、住宅ローンを完済しているかなどでも変わりますが。。。

目安として、月35万円は必要と考えておけば間違いはないでしょう。
そうすると定年退職後20年間の生活費として計算した場合、これだけ必要となります。

35万円×12ヵ月×20年=8,400万円!!!

結構な額ですね。。。

年金はいくらもらえる?

これは試算することができます。
日本年金機構のねんきんネットへ登録することが必要ですが、できれば確認しておきましょう。
※IDは郵送での発行となるため、ユーザー登録からID発行までに5日ほどかかります。

www.nenkin.go.jp

国民年金なのか、厚生年金なのか、加入年数が何年かなどによってかなり受給額が異なります。
自身のパターンを確認しておくことをオススメします。

サイトから「かんたん試算」を選択するだけで現在の職業で60歳まで納めた場合の試算ができます。
結果はこんな感じに表示されます。

年金受給額試算

年金のだいたいの受給額が確認できれば、そこからいくら足りないのかを計算できますので、その額を貯金目標額に設定しましょう。

いつからどれだけ貯めればいい?

余裕があるのなら今すぐにでも始めた方がいいのは確かです。
早く始めればそれだけ月々の負担が減りますし、遅くなれば定年までの期間が短くなる分月々貯金にまわす金額が高くなります。

例えば30歳から60歳までの30年で1,000万円貯めるとした場合、金利1%で計算すると864万円貯めることが必要です。
これは毎月24,000円の貯金が必要となる計算です。

同じ1,000万円貯めるとして、40歳から60歳までの20年になると金利1%だとして912万円貯めなくてはいけません。
この場合毎月38,000円の貯金が必要となります。

注意したいのは、この計算は金利1%の場合ということです。
銀行の預金ではせいぜい金利0.02%くらいでしょうか。

1%とはほど遠いです。。。

金利1%を実現するとしたら、、、やっぱり投資ですね。
老後の資金を賢く貯めるには非課税で運用できる点などから個人型確定拠出年金(iDeCo)がオススメです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)とは?

個人型確定拠出年金は、自営業者やサラリーマン、公務員、専業主婦が任意で加入することが出来る年金制度です。
2017年1月1日以降専業主婦でも加入できるようになり注目されています。

上記で案内している日本年金機構のねんきんネットで試算してもらえれば分かる通り、老後にもらえる年金は国民年金・厚生年金の金額では十分といえず、将来減ることも仮定すると、自分自身で備えることが必要となります。

オススメの理由を見てみましょう。

複利効果でどんどん増える

金利の付き方には「単利」と「複利」があります。
確定拠出年金は「複利」となります。

単利とは

単純に元本にしか金利が付きません。
1年運用し増えた分にはまったく関係がなく、元本にしか金利が付かないのであまり資産が増えません。
そのためお金を借りる(ローンを組む)時には単利がオススメです。

単利

複利とは

運用して増えた分にも金利が付きます。
1年運用して増えた分は2年目から金利付与の対象となりますので単利よりも資産が増えます。
運用して増えた額をそのまま再投資できるのが複利です。
そのため「雪だるま式」とも呼ばれています。
資産運用にはこの複利がオススメです。

複利

短い期間でみると数万円の差ですが、これが10年20年以上続くとなるとかなりの差が出てきます。
間違いなく複利の方がお得です。

節税対策になる

確定拠出年金の掛け金は全額が所得控除の対象となります。
しかも、運用で得た利益についても非課税です。

30歳から始め60歳までの30年運用するとしてその間ずっと税制優遇を受けれるのはかなり大きいです。

自分でやりたいように運用できる

自分の運用したい商品を取り扱っている金融機関を選択することができます。

ただし手数料もありますので、商品と手数料を考え金融機関を選択することが大事になってきます。
口座管理手数料は運用するしないに関係なく毎月かかってくるものですので、低コストに抑えたいですね。

デメリット

金融機関を決めるのも、運用する商品を決めるのも最終的には自分です。
デメリットと言えば「誰も教えてくれない」ということでしょうか。。。

だからこそ、勉強することも大事になります。
こちらのサイトがとっても分かりやすいです!
www.survive-m.com

おすすめの金融機関

私もかなり調べましたが、やっぱり楽天証券SBI証券の2択しかないです。
こちらのサイトに分かりやすく書かれています。

matsunosuke.jp

投資に全然詳しくない、初心者で良く分からない、ということであればだんぜん楽天証券でしょう!!
楽天証券にはない商品を運用したいというのであれば、その商品を取り扱っている金融機関を選択する必要がありますが、全く分からない素人で初心者の私みたいな場合は口座管理手数料で決めてしまってまったく問題ないです!

もちろん私は楽天証券で始めました!!

dc.rakuten-sec.co.jp


楽天証券の場合、総合取引口座の開設は必須ではないのですが、開設しておくことで資産状況や配分、各ファンドの情報などを分かりやすく確認できる画面が見れるようになりますので開設することをオススメします。
特に確認しなくてもいいやー、、、という場合は必要ありませんが。。。

また、楽天証券楽天銀行の両方に口座を持つことでマネーブリッジが可能となります。

マネーブリッジ - 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供 | 銀行連携 | 楽天証券

簡単に言えば、両方に口座を開設しマネーブリッジ(無料)に申し込みするだけで、楽天銀行普通預金に優遇金利が適用されます。
優遇金利とは通常の5倍の金利です!!!
大手銀行の100倍と言われています!!!



この際、両方開設しておきましょう!

オススメ商品

これについては、、、私も勉強中です。。。

こちらのサイトがとても参考になります。

noload.558110.info

こればっかりは自己責任となりますので、勉強勉強でしょうか。。。
ノーリスクの元本確保型商品で節税対策もできますので高金利の定期預金という感覚でもいいと思います。

今後勉強し、いろいろとオススメできるようになったらそれについての記事も書きたいと思います!

おまけ

確定拠出年金とは別ですが、すごく興味のあるサイトがあったので載せておきます。
もっと若い時に知りたかったと本気で思いました。。。

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